この記事では、『ジョギングでダイエット効果なしの理由は?脂肪以外に落ちるものも!』をテーマにジョギングを頑張っているのに効果が出ない理由についてご紹介します。
この記事を最後まで読むことで、なぜジョギングの効果がないのか、ジョギングをすることによって何が落ちているのかがわかるようになります。
ジョギングをやりすぎていると、痩せにくく太りにくい体になってしまいますよ。
ジョギングで落ちるものとは?
ダイエットでジョギングやエクササイズで落ちるものって何かご損じですか?
実は、水分・脂肪・筋肉の3つがあります。
水分
人間は70%が水分でできている。
体の水分が抜けてしまうと体重が減るのは容易に想像できます。
ジョギングをしたときに汗が出ます。
汗は、体の上がりすぎた体の熱を冷まそうと出ます。
汗で抜けた水分で体重が一時的に減ります。
水を飲めばすぐに戻ります。
なので、減量を持続させるものではありませんね。
自分にも経験がありますが、野球の試合終わりに体重を測ってみたら2㎏くらい減っていて喜んでいました。
なので、ジョギングで汗をかいていても減っているのは水分なので、ジョギング前後は水分補給をきちんとしておきましょう。
脱水症状を起こしてしまいますよ。
脂肪
脂肪は、ジョギングなどの有酸素運動によって燃焼されやすくなります。
有酸素運動は、適度な運動強度によって効果が発揮されます。
この適度な運動強度がわかるのが心拍数です。
心拍数120~130ほどが理想です。
以下の記事では1㎏の脂肪を落とすのにどれくらいのカロリーを消費したらいいかを記述しているので参考にしてくださいね。
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ダイエットでジョギングの効果がでる期間はどれくらい?継続法も!
筋肉
ジョギングなど有酸素運動で脂肪が燃えるのはご存知でしょう。
では筋肉も燃えてしまうのは知っていましたか?
ジョギングのやりすぎは脂肪だけでなく、筋肉が分解されて減ってしまう。
長距離の選手やマラソンなどを見たことある方ならわかると思いますがそいう選手ってスラっとし方ばかりですよね。
筋骨隆々した方は、ほとんどいないと思います。
ジョギングだけで痩せようと思って頑張ってやっている。
痩せていくのと同時に筋肉も落ちてします。
それでジョギングを辞めてしまうと太ってしまいます。
痩せやすく太りにくい体にしていくはずなのに、いつの間にか痩せにくく太りやすい体になってしまいます。
ジョギングダイエットで効果なしの理由は?
ジョギングを続けているんだけど効果なしと思っている方にはひょっとしたら原因があるかもしれません。
それぞれ見ていきましょう。
ジョギングした分だけ食べている
ジョギングでカロリーを消費しているからといって、たくさんご飯を食べてはいけません。
そもそもジョギングで消費できるカロリーは知れています。
20分ぐらいのジョギングでせいぜいおにぎり1個消費できるかできないかのカロリーです。
それにもかかわらず、体を動かしているからと言ってジョギングした分だけ食べていれば意味がありません。
なので、食事も見直していきましょう。
体がジョギングに順応している
ジョギングがある程度習慣になってくると最初は大変だったけど慣れてくると思います。
慣れてくると体は省エネモードになります。
省エネモードだと脂肪も燃えづらくなります。
もし、ジョギングをしていて楽だと感じていないならあなたの能力が上がっている状態かもしれません。
心拍数を測って120~130になるように速さを上げるか距離を長くなるようにしておきましょう。
ジョギングのやりすぎ
筋肉が落ちる項目でも述べましたが、ジョギングをやりすぎてしまうと筋肉が落ちます。
体内の糖分を使い切ってしまうと今度は脂肪をエネルギーに変えます。
ここまではダイエットの理想ですよね。
実は、脂肪と一緒に筋肉も落ちているんです。
ジョギングはダイエットに非常に有効な反面、脂肪と一緒に筋肉も落ちてしまう。
筋肉が落ちれば、代謝も落ちてしまいます。
そうなると毎日走り続けなくてないけなくなる。
ジョギングをする際は、週3回くらいを20分程度としておいた方が良いですね。
また、ジョギング前に筋トレ、筋肉を落としにくくするためのエネルギー補給をしてくださいね。
まとめ
この記事では、『ジョギングでダイエット効果なしの理由は?脂肪以外に落ちるものも!』をテーマにお届けしましたが参考になりましたか?
ジョギングでダイエット効果なしの理由は以下の通りでしたね。
・脂肪とともに筋肉が落ちている
・ジョギングした分食べている
・ジョギングの強度が足りない
これらのことが当てはまっていたら改善することをおすすめします。
食べすぎは食事内容を、強度が足りなければ心拍数を測りながら距離や時間を延ばしてみてくださいね。
また、筋肉が落ちないようにジョギングまえにエネルギー補給や筋トレを行いましょう。