ダイエットの朝ごはんで甘いものは痩せる?その理由や注意点は?

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『ダイエットの朝ごはんで甘いものは痩せる?その理由や注意点は?』をテーマに、ダイエットで朝ごはんに甘いものを食べたら太るのかどうかをご紹介します。

 

この記事を読むことで、なぜ甘いものを食べると太るのか、朝ごはんに食べても太らない理由や注意点がわかります。

 

朝はエネルギーを消費しやすいからと言って甘いものをバクバク食べていてはどんどん太ってしまいますよ。

 

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ダイエットで甘いものはNG?

前日の晩ごはんを20:00に食べ終えたとします。
次の日の朝ごはんを7:00に食べようとすると、11時間は何も食べていないことになりますね。

 

朝は、一番お腹が空いていると言っても過言ではない。

 

この空腹の状態で甘ものを食べてしまうと、血糖値が急上昇してしまってドカ食いしてしまいます。


また、胃の吸収も良くなるので食べたものが甘いとそ分の栄養も吸収してしまいます。

 

血糖値が急上昇するとインスリンというホルモンが登場して血糖値を下げようと働きます。


しかし、インスリンも多く分泌されてしまい血糖値の下げたあと残ったものは脂肪として溜まってしまいます

 

例えば、朝ごはん代わりにケーキを食べたとします。
そうすると、会社で仕事をしていてまだ1時間くらいで空腹を感じたことがありませんか?

 

僕は、甘いものが好きでケーキも食べますが、噛み応えが無いので正直食べた気にならない(笑)

 

血糖値の急上昇があると今度は血糖値の急降下が起こります。
これが起こるとお腹が空いたと感じてしまいます。

 

胃の中のものを消化しきっていなくても脳が空腹だと錯覚してしまうんです。
なので、さっき食べたばかりなのにもうお腹空いたと感じてしまう。

 

これでお昼前なのについつい間食などをしてしまうんですね。

 

 

朝ごはんに甘いものを食べた実験

朝ごはんに甘いものを食べるとダイエットにいいと聞いたことはありませんか?
それは、ある実験の検証で示されたからです。

 

この実験は、テルアビブ大学というイスラエルにある博士ヤクボヴィッチ氏が行いました。

 

男女総勢144人をAとBの2つのグループに分けて、男性は1600kcalで女性は1400kcalに制限しました。


Aグループの朝ごはんは300kcalで、内容は低炭水化物と高たんぱくのいわゆるダイエットにいい食事。
Bグループの朝ごはんは600kcalで、内容は高炭水化物と高たんぱくに付け加えてチョコレートやケーキ、が加えられた。

 

Bの方は、ダイエットの観点からするとあまりいい内容の朝ごはんとは言えませんね。

 

これを16週間続けると2つのグループとも13~15㎏痩せたそうです。
衝撃なのはそのあとのことです!

 

なんと!どちらかのグループが普通の食生活に戻してリバウンドをしておらず、その後も痩せているんだとか。
どちらだと思います?

 

実はBグループなんです!
そう、甘いものを食べていた方ですね。

 

Aグループは実験後自由な食生活に戻して平均10㎏増量。
対して、Bグループは平均7㎏減量。

 

これは衝撃な結果ですよね!
ダイエットでタブーとされている甘いものを食べていたグループの方が痩せ続けるなんて・・・。

 


甘いものを食べていても痩せる理由

上述の実験でBグループは、朝に甘いものを摂取したことでグレリンという食欲を反応させるホルモンの分泌量が減ったからという見解があります。

 

グレリンは、脳に刺激を与えて食欲を感じさせるホルモンで胃から分泌されます。
ダイエットでは敵となるホルモンですね。

 

甘いものを食べてはだめで制限すると、ストレスがかかり余計にグレリンが増えます。


甘いものを食べることで、ストレスを軽減させてグレリンの分泌が少なくなってリバウンドしにくいと考えられています。

 

朝ごはんに甘いものを食べることで、他の時間帯に甘いものを食べたくなる欲求がなくなりますね。

 

やはり過度に制限してしまうと精神面でとても負担がかかりダイエットを挫折してしまいます。


短期的にはできるかもしれませんが、ダイエット期間が終わってしまうと糸がプチンと切れてしまったかのように我慢していたものをドカ食いしてどんどんリバウンドしてしまう。

 

なので、朝ごはんに甘いものをデザートとして食べることで満足感も得られストレスがたまりにくくすることで結果、太りにくい食生活にすることが一番ですね。

 


朝ごはんで甘いものを食べるときの注意点

ダイエットの朝ごはんで甘いものを食べてもいいですが、おなか一杯好きなだけ食べては元も子もありません。


しっかり、朝ごはんのカロリー以内で食べることです。

 

だからと言って、朝ごはんをまるまる甘いもので構成してもいけませんよ!
主食やおかずでバランスをとって最後に食べなければいけません。

 

朝ごはんをある程度食べた後であればインスリンも過剰に出ていないですし、血糖値の急上昇が抑えられているはずです。


それに朝から昼間では代謝のゴールデンタイムです。

朝食べたものがエネルギーに変わるので、夜に比べて消費しやすいです。

 

また、急いでいてドーナツやプリンしかないといったときは初めに白湯や水を胃に入れておきましょう。


これは緊急措置なので毎日やらないで下さいね。

 


まとめ

この記事では、『ダイエットの朝ごはんで甘いものは痩せる?その理由や注意点は?』をテーマにお届けしましたが参考になりましたか?

 

ダイエットの朝ごはんで甘いものは痩せる理由や注意点は以下の通りでしたね。

 

・甘いものだけだべない

 

・デザートとして食べること

 

・朝ごはんのカロリー以内にする

 

朝ごはんに甘いものを食べるのは、ストレス軽減効果と満足感を与えてくれます。

 

朝に甘いもの食べていいからと言って都合よく解釈してホットケーキなどをドカ食いしたらただ太るだけですよ。

 

ダイエットや健康のためにいいい習慣として取り入れるなら、朝ごはんの適正カロリー以内に収まるように甘いものを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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